ゴー宣DOJO

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トッキー
2016.6.11 23:00

「個」の確立なしに『民主主義という病い』は理解できない

ライジングコメント欄から
『民主主義という病い』
の感想をご紹介します!!



『民主主義という病い』読了しました!

とても面白くて1日目で
半分までいってしまい、
 「楽しみが無くなる!」
という私的欲求によって
以後はちびりちびりと
和尚が夜に蜂蜜を舐めるが如く
少しづつ楽しんで読ませて頂きました。
ご馳走様です。

 私は学生の時に『脱正義論』に触発されて
 プロを目指した世代です。
 学生時代、一番理解が難しかったのが、
よしりん先生が何度も作品で解いてきた
「私」と「個」「公」です。

それがプロとなって組織の中での葛藤、
 世に商品を出すという、権威など何も通じない
保証も何もない戦いの中で
初めてそれが身中に馴染んで理解できました。


そんな私の読了後のインスピレーションは
「個」の確立なしに「民主主義の病い」の核心は
理解できないのではないか? という事でした。


 今や「個人」でもない学生集団が
私的な承認欲求の発露に
民主主義を利用し遊んでいます。

 大人と言えば右派左派に
分かれてはいるものの、
みーんな根っこはアメリカ依存の
ニート私集団です。

こぞって「私」を確立し、
私民主主義で遊ぶものですから
古代の偉人たちの指摘した通りに
民主主義は堕落しています。


アテナイ末期のような日本を救う方法、
よしりん先生のひとつの回答が
 ゴー宣道場なのだろうなと思いました。

 追伸。
 作中の秘書さまの表情があまりに面白過ぎて
 よしりん先生にワイン100本はおねだりしても
良いのではと思いました(笑)
(みるみるさん)


現実に直面した者だけが
『民主主義という病い』
を理解できるのかもしれません。
「お花畑」に安住したくない
人の必読書、それが
『民主主義というという病い』です!!

 

トッキー

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